ダイエットの原理原則「筋肉の重要性」

ダイエットの基礎知識

減量については1つ前の記事で少し触れましたが、減量をするときは誰しもが「筋肉と脂肪どちらも減る」ということが言えます。
では、体にとって筋肉は本当に必要なものなのでしょうか?

必ず知っておくべき原理原則としての「筋肉の重要性」を説明いたします。

筋肉と脂肪の関係性

特に運動していない人が体重を1kg減らすと、少し大げさですが「筋肉800g、脂肪200g」という割合で減少します。
そんなに筋肉が落ちちゃうの!?」と思いませんでしたか?
これはなぜかというと、筋肉がそもそもエネルギーを多く必要とするためです。

飢餓状態の場合は、エネルギーを多く必要とする筋肉を減らし、いざというときのエネルギー源である脂肪をなるべく減らさないようにすることは、先に述べた生存本能、適応能力においてごく自然なことなのです。
では、逆に1kg増量すると、その内訳はどうなるでしょうか?
もうお分かりかと思いますが、「筋肉200g、脂肪800g」で1kg増量することになります。

これも生存本能においては当然のことです。
燃費の悪い筋肉の増量は最小限に留め、いざ飢餓状態になったときにも備えられる脂肪を蓄えようとするのです。

筋肉とリバウンドについて

先ほど記述した通り、筋肉の方がより多くのエネルギーを必要としますが、その筋肉の方が多く減るダイエットをしたらどうなるでしょう。
筋肉を減らすダイエット=基礎代謝を低下させるダイエットということになり、リバウンドしやすくなることは容易に想像できるかと思います。

また脂肪も筋肉も同時に増え、同時に減るという事象は残念ながら必ず起こり得ることであり、どちらかだけを増やす、減らすといったことはできません。

しかし、その割合をコントロールすることは可能です。

筋肉と体重

1kg減量するときに「脂肪800g、筋肉200g」の割合で減らせば、筋肉も減少しますが結果として脂肪の方が多く減るため、筋肉が浮き出るスタイリッシュな体を目指すことができます。
1kg増量するときも同様で、「筋肉800g、脂肪200g」の割合で増量することも可能です。

上記のような割合にコントロールするには体の持つ生存本能に「筋肉は必要なものだ」と思わせることが必要です。
つまり、筋力トレーニングは特別な体質の人間でない限り絶対に必要だと言えます。

筋力トレーニングによって体に負荷をかけることで、体に対して「この負荷に耐えなければ怪我をする、もしくは生命すら危うい」と思わせ、減量時に減る割合、また増量時に増える割合をコントロールします。

また、上記を見てお分かりのように、基本的に「筋肉は体重が増えなければ増えない」ということも言えます。※一部例外はあり

つまりどんなにハードな筋力トレーニングを行おうとも、体重を増やさなければ筋肉量が増えることはありません
むしろどんなに筋トレしようとも減量する限り筋肉も必ず減るのです。
つまり「筋肉をつけながら脂肪を落とす」ことは不可能です。

脂肪をより多く落とすことで今ある筋肉を浮き上がらせることができるため、筋肉がついたと錯覚してしまうかもしれませんが「実際には筋肉も減っている」のがよくある勘違いの1つです。

最後に

個人の体質によって脂肪が減りやすい人もいれば筋肉が減りやすい人もいます。
筋力トレーニングによって「筋肉・脂肪の増減割合を変えることは可能」であるということだけ覚えて下さい。

それでは、良いダイエットライフを。

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